仮想通貨の国内取引所一覧 ~「登録業者」と「みなし業者」はどっちを選ぶべき?

仮想通貨取引所一覧。「登録業者」と「みなし業者」どっちがオススメ?

ビットコイン、仮想通貨を買うにはまず始めに取引所に登録を済ませておく必要があります。しかし、取引所の数は国内だけで30社近くあります。取引を有利に、そしてより大きな利益を望むなら適切な取引所選びは大きなポイントとなります。

こちらの記事では、仮想通貨交換業として金融庁へ登録している事業者と申請中のみなし業者を一覧にしてまとめました。利用しようと検討している業者が「登録業者」なのか「みなし業者」なのかを知ることは、安心して取引を始めるための大きな目安となります。

仮想通貨取引所の「登録業者」とは

2017年4月1日に資金決済法が改正され、国内で仮想通貨と法定通貨との交換サービスを行うには、仮想通貨交換業の金融庁への登録が必要となりました。申請をすれば誰でも登録できるものではなく、金融庁による審査をパスしなければなりません。

金融庁が公表している審査内容は、

① 利用者保護措置
② 利用者が預託した金銭・仮想通貨の分別管理
③ システムリスク管理

以上の三つで、登録されるには金融庁の求める基準をそれぞれ満たしている必要があります。

参考>>> 仮想通貨交換業者の新規登録の審査内容等(金融庁)

仮想通貨取引所の「登録業者」一覧

2018年2月時点で金融庁へ仮想通貨交換業者として登録済みの業者は16社あります。取扱い銘柄を併記してリスト化しましたのでご覧ください。

・取引所として営業中(12社)

仮想通貨交換業者名 銘柄
bitFlyer(ビットフライヤー) BTC;ETH;BCH;LTC;MONA;ETC;LSK
Zaif(ザイフ)

BTC;ETH;BCH;MONA;XEM;BCY;CICC;CMS;FSCC;NCXC;PEPECASH;SJCX;XCP;ZAIF;Zen
ビットバンク BTC;ETH;BCH;LTC;XRP;MONA
コインエクスチェンジ(QUOINE) BTC;ETH;BCH;QASH
DMM Bitcoin BTC;ETH
GMOコイン BTC;ETH;BCH;LTC;XRP
ビットトレード BTC;ETH;BCH;LTC;XRP;MONA
BTCボックス BTC;ETH;BCH;LTC
ビットポイントジャパン BTC;ETH;BCH;LTC ;XRP
Bitgate(ビットゲート) BTC
フィスコ BTC;BCH;MONA;CICC;FSCC;NCXC

※BTC:ビットコイン、ETH:イーサリアム、BCH:ビットコインキャッシュ、LTC:ライトコイン、XRP:リップル、MONA:モナコイン、ETC:イーサリアムクラシック、XEM:ネム、QASH:キャッシュ、BCY:ビットクリスタル、
CICC:カイカコイン、CMS:コムサ、FSCC:フィスココイン、NCXC:ネクスコイン、PEPECASH:ぺぺキャッシュ、
SJCX:ストレージコインエックス、XCP:カウンターパーティー、ZAIF:ザイフトークン、Zen:ゼン


・未営業(4社)

仮想通貨交換業者名 銘柄(予定)
マネーパートナーズ BTC
SBIバーチャル・カレンシーズ BTC
ビットアルゴ取引所東京 BTC
BITOCEAN BTC
Xtheta BTC;ETH;BCH;LTC;XRP;MONA;ETC;XEM

仮想通貨取引所の「みなし業者」とは

2017年4月1日に資金決済法改正以前から営業をしていた業者で、金融庁への登録が完了していない業者は「みなし業者」と区分されます。

コインチェックのハッキング事件の後、登録申請中の「みなし業者」を金融庁は発表しています。

参考>>> コインチェック株式会社に対する立入検査の着手及び仮想 通貨交換業者に対する報告徴求命令の発出について(金融庁)

現時点でみなし業者であったとしても法律違反にはならないので、みなし業者において取引をすることは可能です。

仮想通貨取引所の「みなし業者」一覧

金融庁が公表しているみなし業者16社はこちらです。

※「Payward Japan(クラーケン)」という業者はアメリカに本社があります。

今からビットコインを始めるなら登録業者を選ぼう

「登録業者」か「みなし業者」かどちらを選ぶべきか。結論から申しますと、これからビットコインを買ってみようと考えている人は「みなし業者」は候補から外しましょう

現時点で金融庁への登録が受理されていないという事実に何かしらの理由があるということを考えるべきです。

コインチェックのような顧客をたくさん抱えた業者であっても、ハッキング事件以前の段階でも申請中であったということは、金融庁の審査基準が厳しいことを意味しています。

したがって、金融庁の審査をパスしたことは、利用者にとっては取引所を選ぶ上で大きなポイントと言えるでしょう。

また、これまでは「みなし業者」であっても運営を続けることができましたが、今後は運営期間に期限を設けるようです。登録申請が受理されない場合取引ができなくなってしまう恐れがあります。

長い目で見ても、あえて今「みなし業者」を選ぶメリットはないでしょう。すでに登録業者が複数ある中、審査をパスし登録された時点でその業者を利用するかどうか判断しても遅くはありません。

まとめ

少しでも安心して仮想通貨を取引したいのであれば、金融庁のお墨付きをもらった登録業者から取引所を選びましょう。

もちろん、登録業者であるからといって絶対安全ということはありません。常にハッキングの脅威にさらされていると言っても言いすぎではありません。

自分の資産を守り、起こり得るリスクを少しでも減らすためには、複数の取引所を利用したり、個人のウォレットに所有通貨を移したりといった、「資産を分散させる」意識を常に持つことが大切です。関連記事として取引所を複数持つメリットをまとめましたので合わせてご覧ください。

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